【合コンで使える12星座の話】やぎ座編

合コンが始まって最初の方に自己紹介するじゃないッスか。とりあえず名前を聞いた後に、血液型とか誕生日や星座を聞いてちょっとした相性占いしてみるとか。占った結果相性抜群じゃない限りなんとも言えない空気になるッスから、占いは避けて、この記事で紹介する星座が生まれたエピソードを語って欲しいッス。

現代でいうとエジプトとかその辺りにある、超おっきな川、ナイル川で神様たちの飲み会が開かれていたらしいッス。

↑舞台になったナイル川ッス！

このナイル川沿いで神様たちが宴会をしていたらしいッス。川でバーベキューって感じッスかね。そのなかには宴会部長のパーンさんって神様もいたッス。パーンさんは顔から腰までは人間っぽかったッスけど、頭には角、腰から下はヤギっぽい獣感がある神様だったッス。

パーンさんはいつもお気に入りの笛を片手に山を駆け回ってるファンキーな神様だったッス。パーンさんは女好きでもあったんで、可愛い妖精さんにつきまとったりしてたッス。

妖精さんは追っかけられるのが嫌過ぎて、私は植物になるって葦に変身したッス。妖精さんのことが大好きだったパーンさんはその葦を笛にして、笛にその妖精さんの名前をつけたッス。シュリンクスって。まあまあキモいッスよね笑

そんな変態宴会部長のパーンさんはナイル川飲み会で笛を吹きーの踊りーので、会場は沸きっぱなしだったらしいッスけど、そんなときにテュポーンっていう凶悪な怪物が襲ってきたッスよ。

慌てた神様が逃げやすいよういろんな動物の姿に変身するなか、川に逃げ込もうとしたパーンさんはテンパって組み合わせめちゃくちゃで変身しちゃうッス。上半身はヤギ、下半身は魚っていう姿がツボったゼウスさんが、おもしろシーンとしてその姿を星にしたッス。

ってことで、偉業を成し遂げたとか死を偲んでとかではなく、記念写真的な感じで星になったひょうきんエピソードとして覚えておいて欲しいッス。

ちなみになんスけど、このキモいエピソードの笛はパーンさんが持っていた笛ってことで”パンパイプ”ともいうッス。